写真家・立木義浩が「すごい」と直感したピッツァ

菊地武顕週刊朝日
マルゲリータピッツァは、クリスピーなローマタイプ。直径は36cmもあるが、女性ひとりでもあっという間に食べられる。「ナポリピッツァが500℃で一気に焼くのに対して、ローマでは300℃で時間をかけて水分を蒸発させながら焼くんです。粉の量はナポリの3分の2しかないけれど、表面積はこちらのほうが大きい。その分だけ具材を楽しめるし、ヘルシーなんですよ」(オーナーシェフの松本賢悟氏)。1280円。税別(撮影/写真部・岸本絢)
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マルゲリータピッツァは、クリスピーな...

 著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回、写真家・立木義浩さんの「ベルニーニ東京」の「マルゲリータ」だ。

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 2、3年前ですかね、銀座のギャラリーで写真展を開きました。オープニングパーティーの後、来てくれた友人たちともう一杯、という気持ちで近くの店にフラリと入ったわけです。

 僕の顔を見たシェフが「お久しぶりです」って挨拶してくれて。え、誰だっけ、と一瞬わからなかったけど、よくよく見て思い出しました。10年以上前に「期待の若手クリエイターたち」というテーマで何人かを撮影して、そのポスターを山手線に貼り巡らす企画がありました。その時に撮った人でした。

 これも縁だと思いつつ、何を食べようかと思って他のテーブルを見たら、ピッツァが脚の付いた皿にのっていて、すごいものだと直感した(笑)。実際頼んだら、薄くてパリッパリで、これはいい! 以来、昼夜問わず、何人か誘ってここに寄り、いろんなピッツァを頼んでます。

 前菜からメインまで揃う本格派の店なんだけど、実はまだそこまできちんと食べてはいません。先のお楽しみとして取っておいてるんですよ(笑)。

(取材・文/本誌・菊地武顕)

 ピッツァは、クリスピーなローマタイプ。直径は36㎝もあるが、女性ひとりでもあっという間に食べられる。「ナポリピッツァが500℃で一気に焼くのに対して、ローマでは300℃で時間をかけて水分を蒸発させながら焼くんです。粉の量はナポリの3分の2しかないけれど、表面積はこちらのほうが大きい。その分だけ具材を楽しめるし、ヘルシーなんですよ」(オーナーシェフの松本賢悟氏)。1280円。税別

「ベルニーニ東京」東京都中央区銀座2-11-13 銀座歌茶屋ビル1F/営業時間:11:45~14:00L.O.、18:00~22:00L.O./定休日:不定 

週刊朝日 2018年2月2日号

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