錦戸:刃を落としてるから大丈夫なんですけど、けっこうな力でのどに押しつけてくるから、危うさを感じましたね。
林:すごいですね。北村一輝さんも、いかにもワルらしい、イヤな感じの笑顔がとても印象に残りましたよ。
錦戸:そうなんですよね。服の感じと髪のボサボサ感と、いつもより線が太いというか、だらしない感じが、よけいにイヤな感じを表現していました。
林:「北村さんってこんな人だっけ?」と思うぐらい。すごくワルそうな感じを表現していましたよね。
錦戸:「ふつうに誰かを見ることができんのかな」と思うぐらい、爬虫類みたいな目で見られてコワかったです。ふだんはやさしかったですけどね。
林:一緒に飲みに行ったりしたんですか。