17年は小池百合子東京都知事も注目を集めましたが、運気が停滞気味。国政に戻りたいのが本心でしょうけど、18年の春夏に少し盛り返すものの、再び運気が傾き、東京オリンピックまで持たないかもしれません。

 18年は友情や古くからの人間関係、仲間意識を大切にすることで運気が高まっていきます。憧れの人をよく観察して見習ったり、自分にできそうなことを真似してみたりするのもプラスになるはずです。単独行動やスタンドプレーは避けたほうがいいでしょう。

 順調だったはずが、急にうまくいかなくなったとき、「運が悪い」と感じたことはありませんか? 人には必ず「いいとき」と「悪いとき」という運気の流れがあり、一定の周期で巡ってくるものです。

 そして、「運気が悪い」時期には、今まで満たされていた己の欲望が満たされにくくなるために、人はその状態を「悪い」ととらえがちです。僕はこの時期を「裏運気(うらうんき)」と呼んでいます。

「裏運気」では、自分とは正反対の性質(裏の星)が現れます。そのため、苦手意識が芽生えたり、気が重くなったりしますが、それも自分の一部だと面白がって受け入れることができれば、さらなる成長のきっかけになるはずです。

「裏運気」はいつか必ず終わりが来ます。前向きにとらえて乗り切りましょう!

(構成/吉川明子)

週刊朝日 2018年1月5-12日合併号