丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日大で活躍、アマ37冠で92年にプロ入り。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制している
丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日大で活躍、アマ37冠で92年にプロ入り。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制している
本物のスーパースターの姿とは?(※写真はイメージ)
本物のスーパースターの姿とは?(※写真はイメージ)

 プロゴルファーの丸山茂樹氏が、宮里優作選手の賞金王獲得、石川遼選手の日本ツアー全試合出場決断などを語った。

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 いやあ、やりましたねえ。宮里優作(37)が国内男子ツアー最終戦の「日本シリーズJTカップ」(11月30日~12月3日、東京よみうりCC)でぶっちぎりの優勝を飾って、初めての賞金王に輝きました。

 現職の選手会長が賞金王になるのは初めてなんですってね。

 前の週までのトップで約1717万円差をつけていた小平智(28)を逆転するには、優勝しかありませんでした。それが首位タイで出た最終日は1イーグル、6バーディーの62。2位に6打差をつける完勝でした。目の前で見てましたけど、一瞬の隙もなかったですよ。前半で爆発して7打差をつけて、後半にライバルもバーディーをとってきてる中で動じることなく、自分のペースでやれてたのは素晴らしいです。

 優作はショットには抜群のセンスとポテンシャルがあったんです。それに加えて、メンタルの部分で「これだ」ってものをつかんだんでしょうね。それで課題だったアプローチとパターがよくなったのか、その二つがよくなったから動じなくなったのか、その方向性は分からないんですけど。アプローチとパターが苦手だから、ナーバスになってたと思うんです。絶対にフェアウエーを外しちゃいけない、グリーンを外しちゃいけないって。でもいまはリカバリーできる自分がいるから余裕ができて、もともと持っていたショットのすごさも増したんだと思うんです。

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丸山茂樹

丸山茂樹

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表監督を務めた。セガサミーホールディングス所属。

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