トークショーに参加した阪神タイガースの糸井嘉男選手(撮影・中川透)
トークショーに参加した阪神タイガースの糸井嘉男選手(撮影・中川透)

「超人」の異名を持つ阪神タイガースの糸井嘉男選手(36)が12日、東京都内でのトークイベントに参加し、野球選手の快眠術を語った。

 江崎グリコが東京都内で12日開いた「一流アスリートの“睡眠・回復術とは”?」に参加した。身長187センチ、体重88キロの糸井選手は「夏場はすごく疲れを感じやすい」という。野球選手ならではの悩みとして、昼と夜の体調の切り替えの難しさを語った。

「週末になるとデーゲームがあるので、普段のナイターの夜型の生活から朝型の生活に変わる。睡眠の取り方が難しい」という。

 遠征先のホテルで眠る日も多い生活。眠りやすさも場所によって違うようで、「あのホテルは嫌だな、とかもありますよ(笑)」と糸井選手。どんな場所でもよく眠れる秘訣として、「枕は必ず自分用のものを持って行く」と披露した。「人によっては、ホテルのベッドを取り外して、自分用のマットレスを持って行くことも」と、大物選手の並々ならぬ睡眠への心配りについても語った。

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好調を維持するためのジンクスは?