室井佑月「これ以上、なにを?」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月「これ以上、なにを?」

連載「しがみつく女」

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室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中

(c)小田原ドラゴン

(c)小田原ドラゴン

 だったら嘘こいた財務省にさっさとメスを入れるべきでしょう? 麻生財務大臣に対しても、なんらかのお咎めがないのはおかしい。

 やっぱあれか? どうして音声データの会話に至ったかの話になると困るからか? それは、籠池さんと首相の奥様の昭恵さんとの蜜月があったからと考えざるを得ない。

 国側は籠池さんに土地をタダ同然に譲る工作をした。が、その前に、国側と安倍夫妻の間で、籠池さんにそうしてくれという依頼があったのではないか? だから嘘をつき国の財産を好き勝手にした役人たちに、罰を与えることができない。

 昭恵さんのことも国会に出したくない、財務省の嘘を暴くこともしたくない、安倍首相がいくら足掻こうが、もうツンでいるように感じるのだが……。

 ワイドショーで事の経緯をきちんと流してみ? 誰もがそう感じると思う。あ、だからやらないのかな。ヤバい案件なんですね。

週刊朝日 2017年12月22日号


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室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中。

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