7日の会見のフォトセッション。ご機嫌にポーズを取るマーク・ハミル。対照的に、アダム・ドライバーは終始クールだった(撮影/大野洋介)
7日の会見のフォトセッション。ご機嫌にポーズを取るマーク・ハミル。対照的に、アダム・ドライバーは終始クールだった(撮影/大野洋介)
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」は12月15日公開 (c)2017 Lucusfilm Ltd. All Rights Reserved.
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」は12月15日公開 (c)2017 Lucusfilm Ltd. All Rights Reserved.

「内容について一切触れられない映画の宣伝をするのは、難しいんだよ」

【ルークとR2-D2、久しぶりの再会シーンも!他の写真はこちら】

 と助け船を出したのは、ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミル。7日、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(12月15日公開、配給:ウォルトディズニー・ジャパン)での記者会見でのことだ。

 カイロ・レンを演じたアダム・ドライバーに向けて「予告編を観ると、仮面を取っているシーンが多いですが、これはカイロ・レンの中で何か変化があったからでしょうか? 答えられる範囲でいいのでお答えくささい」と質問が飛んだ。

 アダムの答えはたった一言。「I can't(答えられない)」。

 それを受けてマークは「いい答えだね」と言いつつ、冒頭の“言い訳”でフォローしたのである。

 今回の来日キャンペーンでは、マークによる積極的なサービスが際立っていた。

 アダム、プロデューサーのキャスリーン・ケネディさん、ライアン・ジョンソン監督の4人で臨んだ会見。冒頭の挨拶でケネディさんが語り終わると、司会者からの促しを待たずにいきなりしゃべり始めたうえで、「アリガトウゴザイマス」と締めた。

 さらに「よく知られているように、ジョージ・ルーカス監督は黒澤監督の映画、特に『隠し砦の三悪人』に影響を受けていました。デザイン的にも、ダース・ベイダー(のマスク)はサムライの兜をイメージしていますし。私もケンドーをしていたこともあるんですよ」と、日本人ファンの心をくすぐるようなコメントも。

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