本誌のインタビューに答える市來玲奈(撮影・上田耕司)
本誌のインタビューに答える市來玲奈(撮影・上田耕司)
乃木坂46のメンバー (c)朝日新聞社
乃木坂46のメンバー (c)朝日新聞社

 元乃木坂46のメンバーで日本テレビの女子アナ内定も報じられ、その去就が注目される市來玲奈。早稲田大学4年生で卒論に追われつつ、来春公開の映画「9~ナイン~」のヒロイン役も務めるという。本誌の独占インタビューに答えてくれた。

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──市來さんは現在、早稲田大学の4年生。大学生活の方はどうですか。

「今、じつは卒論を書いているまっただ中なんですよ。大学では映画専攻なので、卒論のテーマは『ディズニーアニメーション』についてです」

──日本テレビの女子アナに内定した、と報じられました。

「小学生からの夢だったので、家族が喜んでくれました。大学をまずきちんと卒業するということが、自分の学生生活におけるケジメでもあると思うので、卒論を提出して、しっかりはかまを着て、卒業式に出たいなと思っています」

──社会人になると、芸能活動が制限されるかもしれませんが、これからどう折り合いをつけるのでしょうか。

「大学を卒業したら芸能活動は卒業して、一人前の社会人になれるよう努力していきたいです。学生のときから芸能活動をしていたので、アルバイトの経験もないんです。両親、祖父母には支えられてきた。家族の支えがなければ、たぶん、今の自分はないので。自分がこれから社会人として働いていって、今度は家族を支えられるような女性になりたい」

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上田耕司

上田耕司

福井県出身。大学を卒業後、ファッション業界で記者デビュー。20代後半から大手出版社の雑誌に転身。学年誌から週刊誌、飲食・旅行に至るまで幅広い分野の編集部を経験。その後、いくつかの出版社勤務を経て、現職。

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