NHK連続テレビ小説の100作目を飾る作品「夏空」の主演が、広瀬すずに決定し、11月20日、発表会見が開かれた。
北海道から上京し、アニメーターを目指す女性の物語。広瀬は会見で100作目の朝ドラヒロインについて、プレッシャーを感じております、と言いつつ「新しい風を吹かせることができたらいいな」と意気込む。
夏空の放送開始は再来年、2019年の春で、ヒロインは異例の早期発表だ。NHKは記者が過労死したことをきっかけに長時間労働の見直しを進めている。現場に配慮し製作時間に余裕を持たせることも、早めた理由とみられる。
ある放送作家は、
「NHKの看板作品の100作目という大きな節目なので、力の入れ方もはんぱじゃないと思います。できるだけ早めに『朝ドラ100作目』、そしてそのヒロインを広瀬さんがやるということを、浸透させたいねらいもあると思います」
という。