ブルゾン:男だからそれでいいんですよ。でも、ダイキはどうかな~?

ダイキ:いや、僕も好きになったら、ちゃんとアプローチします。LINE、バンバン送りますよ。

──3人の中では、あの恋愛方程式が成り立っているんですね。ただ実際のブルゾンさんは、ネタ中の“キャリアウーマン”とは、ちょっとタイプが違うような……。

ブルゾン:私はあの女性ではないですね。普段、誰かに向かって何か指南する、なんてこともありませんし。ブリリアンには言ったりしますけど(笑)。ネタではクミちゃんに向かって「元カレのことが忘れられない? ダメウーマン」とか言ってますが、プライベートでは友達にそんなふうには言わないですね。私自身、恋愛に臆病なほうなので。あのキャリアウーマンはもう、願いですね。現実ではなかなか白黒ハッキリできない。だからこそ「こんなふうになれたらラクだけど、なかなか難しいよね」って。でもあの人、実際にいたら、うっとうしいと思う(笑)。

──ブルゾンさんはこれだけ仕事でも成功されて、ある意味、バリバリの“キャリアウーマン”になりましたが……。

ブルゾン いやいや、全然ですよ。私もう、あまり褒められるのが得意じゃないです。

──では、ブルゾンさんにとっての「カッコいい女性」とは?

ブルゾン:自分に正直に、本能に従ってやりたいことをやっている人を見ると、カッコいいと思いますね。成功とか失敗とか関係なく、人と比べてどうとかじゃなく。私自身、「こうありたい」という思いはあっても、周りに流されそうになることもある。でも、ブレずに突き進んでいる女性を見ると、「こうじゃなきゃいけない。自分もやりたいことやろう」って思います。

──ブリリアンのお二人が考える「カッコいい女性」は?

コージ:ブルゾンさんです。

ブルゾン:ほんとに~?

コージ:一つひとつの事柄に全力を出されているし、準備を怠らない。女性としてだけじゃなくて、人としてカッコいいと思います。

ダイキ:ブルゾンさんもそうですし、好きなことをやって仕事をして輝いている女性は、素敵だなと思いますね。

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