(3)どんな理由でもお金、カードは渡さない
知らない人がお金やカードを取りに来るのは危険。すぐに警察に通報。ATMの1日当たりの引き出し限度額の引き下げも
(4)還付金を信じるな
いかなる名目でもATMを操作してお金がもらえることは絶対にない。還付金を電話で通知することもあり得ない
(5)迷惑メールは無視
心当たりのない支払いを求めるものは全て無視。返信するとしつこく要求される
(6)電子マネーの番号は教えない
電子マネーは番号さえわかれば勝手に使われる。知らない人に決して教えない
(7)「必ずもうかる」はうそ
投資にはリスクがつきもの。そんなうまい話を教えてもらえるはずはない。仮想通貨など知識の乏しい分野は特に注意
(8)迷ったら相談
不審な電話にはまず家族らに相談。警察相談専用電話「#9110」や消費者ホットライン「188(いやや!)」もある
(9)だまされても恥ずかしくない
黙っていると何度もだまされることに。手口は巧妙で誰でも被害者になり得る。早く届け出ると救済される可能性が高まる
(10)みんなで声かけを
だまされる寸前で防いだ事例は多数ある。高齢者が携帯電話で話をしながらATMを操作しているときなどは一声かける
※週刊朝日 2017年12月1日号