萩本欽一 大学で「試験を受けなくてもあげる」といわれた単位を断った? (2/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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萩本欽一 大学で「試験を受けなくてもあげる」といわれた単位を断った?

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菊地陽子週刊朝日
萩本欽一(はぎもと・きんいち)/1941年生まれ。東京都台東区出身。66年、坂上二郎とコント55号を結成。80年代は冠番組が軒並み視聴率30%を叩き出し、視聴率の合計が100を超えたことから、“視聴率100%男”と呼ばれた。現在、駒沢大学仏教学部に在学中(撮影/写真部・岸本絢)

萩本欽一(はぎもと・きんいち)/1941年生まれ。東京都台東区出身。66年、坂上二郎とコント55号を結成。80年代は冠番組が軒並み視聴率30%を叩き出し、視聴率の合計が100を超えたことから、“視聴率100%男”と呼ばれた。現在、駒沢大学仏教学部に在学中(撮影/写真部・岸本絢)

「先生に惚れて授業に出席しているのであって、僕は単位が欲しいわけじゃないんですと言って、結局2年、同じ講義を受けました(笑)。私は、正しいことをするよりも、誰もできないことをすることに意味があると思って大学に通っている。親のすねをかじっている若い学生に対しては、“ザマーミロ”ですよ。そんなこと、彼らには到底できないんだから(笑)」

 そうやって常識の壁を突き破りながら、“ダメなヤツ”が息苦しさを感じがちな今の世の中を憂いてもいる。

「みんなが集まる優れた人のところには、大して運はないよね。スグレモノは、愛されて当然だと思っているから、恩返しという古くさい精神が働かない。ダメな子は、ちゃんとその子を見て、『愛してるよ』と言ってあげたら、必ず、『精一杯頑張んなきゃ』って思うんです。僕は、自分もダメな子だったからよくわかる。自分はダメだって思っている人たちに、“心配するな、まだ面白いことはいっぱいあるよ”ってことを、なんとかして教えてあげたいなぁ(苦笑)」


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