20年以上ハンバーグ一筋! 北原照久が愛する老舗の味とは?

週刊朝日
ハンバーグステーキ肉の風味とコクを引き出すため、国産豚・国産牛・和牛をブレンド。10日ほどかけて丁寧に仕上げる濃厚なドミグラスソースはハンバーグステーキ専用のもの。香味野菜をふんだんに使い、手数を惜しまず作り上げる味にファンも多い。単品1150円、ランチ1650円(サラダ、パンまたはライス、ドリンク付き)。税込み(撮影/写真部・岸本絢)
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ハンバーグステーキ肉の風味とコクを引...

 著名人がその人生において最も記憶に残る食を紹介する連載「人生の晩餐」。今回、玩具コレクターの北原照久さんが選んだのは山手ロシュの「ハンバーグステーキ」だ。

【写真】北原照久さんが愛するハンバーグステーキはこちら

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 昭和23年から、実家は東京でスキーショップと喫茶店を営んでいたんですよ。戦後すぐの時代、とても珍しくて、たくさんのお客様に来ていただきました。南志賀(長野県)の山田牧場という所にスキーロッジも持っていまして。ここのハンバーグは、そのロッジで出していたのとよく似てるんです。

 お店は僕の博物館から歩いてほんの数分。50年以上続く、古き良き洋食店です。独立したばかりのある日、ふらりと入ったら懐かしいハンバーグがある。それは嬉しかったですね。ソースがまた絶品なんですよ。手間ひまかけて、丁寧に引き出したコクと甘み。たっぷりの肉汁とあいまって、何とも言えない満足感が味わえます。以来20余年、これしか注文しなかったんです。そしたらテレビの企画で、ほかのメニューを食べることになって。「ほかのもおいしいですね!」って言ったときのシェフの嬉しそうな顔(笑)。

 それでもやっぱり、自分のルーツを思い出させてくれる、このハンバーグが一番好きです。

「山手ロシュ」神奈川県横浜市中区山手町246/営業時間:11:00~19:30L.O./定休日:月(祝日の場合は翌火)

週刊朝日 2017年10月27日号

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