米シード権を逃した石川遼に「一回リセット」と丸山茂樹が助言 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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米シード権を逃した石川遼に「一回リセット」と丸山茂樹が助言

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

週刊朝日#丸山茂樹
丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日大で活躍、アマ37冠で92年にプロ入り。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制している(※写真はイメージ)

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日大で活躍、アマ37冠で92年にプロ入り。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制している(※写真はイメージ)

丸山氏が、松山選手、石川選手について語った(※写真はイメージ)

丸山氏が、松山選手、石川選手について語った(※写真はイメージ)

 石川遼(26)は米ツアーのシード権を逃しました。入れ替え戦にあたる下部ツアー終盤4戦の最終戦「ウェブドットコムツアー選手権」(米フロリダ州のアトランティックビーチCC)を終えて、この4戦の賞金ランキングが31位。来シーズンのツアー出場権を得られる25位に入れなかった。

 13年からアメリカを主戦場にしてきましたけど、ここで一回リセットするのがいいと思いますよ。自分を見つめ直す、いい時間ができたと思えばいい。原点に戻ってゴルフをつくり直せばいいんですよ。本人は来シーズンどうするかは未定と言ってますけど、ここは日本に軸足を置いて、日本ツアーがない時期は来年1月から始まるアメリカの下部ツアーに出て、ならしていけばいい。下部ツアーの出場資格は手にしてますから。ここで来シーズンの賞金ランク25位以内に入れば、18‐19年シーズンのツアーカードがもらえますしね。

 本人は「自分の技術に自信を持てなくなってた」「米ツアーでやる資格はない」なんて言ってるみたいですけど、まだ26歳なんですから。先もいっぱいありますよ、慌てなくてもいいんじゃないですか?

 同学年の松山英樹というプレーヤーがアメリカで大きなステップアップを遂げたのを目の当たりにして、当然、遼にとっては悔しい思いもあると思うんですけど、それはそれとしてね。もう一回再ブレークして、PGAツアーで勝つようなゴルフができるかもしれないんだから。まだまだ捨てたもんじゃないですよ。まずは10月12日に開幕する日本オープン選手権(岐阜関CC東コース)に出るそうですから、新たにどんな一歩を踏み出すのか楽しみにしてます。

週刊朝日 2017年10月20日号


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丸山茂樹

丸山茂樹(まるやま・しげき)/1969年9月12日、千葉県市川市生まれ。日本ツアー通算10賞。2000年から米ツアーに本格参戦し、3勝。02年に伊澤利光プロとのコンビでEMCゴルフワールドカップを制した。リオ五輪に続き東京五輪でもゴルフ日本代表ヘッドコーチを務める。19年9月、シニアデビューした。

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