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眞子さまの婚約内定会見で報じられなかった「秘密」

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週刊朝日#皇室

婚約が内定し、記者会見する秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さん(c)朝日新聞社

婚約が内定し、記者会見する秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さん(c)朝日新聞社

「小室さんは『きれいな月を見るとうれしくなって、宮さまにお電話をしています』と具体的なエピソードを紹介し、眞子さまを月に例えた。話の展開が非常に上手です」(同)

 太陽は自ら輝き、月は太陽の光を反射して初めて輝く。小室さんの存在が明らかになって以来、小室さんの家柄や将来性に不安を唱える意見も少なくない。

「しかし、眞子さまは、小室さんを太陽に例えることで、男性として立てた。地頭の回転のよいお二人だと感じます」(同)

 そもそも、「太陽」と「月」の比喩はどこから発想を得たのだろうか。

 ギリシャ、ローマ、日本を含め各国に太陽神と月神が登場する神話がある。ギリシャ神話には、ゼウスの息子の太陽神アポロンと双子の妹で月の女神のアルテミスが登場する。

 日本だと太陽神の天照大神は女神で、月をつかさどる月読命は性別が定かでない。他方、「万葉集」の時代から月を題材に歌を詠んだ。百人一首などで知られる平安時代の歌人西行は、いとしい女性を月に例えて思慕する。

 君にいかで月にあらそふほどばかりめぐり逢ひつつ影を並べん(「山家集」)

 眞子さまのことを思う小室さんのようだ。

 月や太陽を題材やタイトルにすえた小説や映画も少なくない。19世紀の作家ギ・ド・モーパッサンの「月光」は、月の光に照らされた夜、美しい婦人が恋に落ちる短編小説。英映画の名作には、詩人アルチュール・ランボーの愛を描いた「太陽と月に背いて」があり、日本の歌謡界では、つんく♂がプロデュースした音楽グループは「太陽とシスコムーン」。さる大学教授が言う。

「太陽と月を両方登場させる作品はあまりない。お二人独自の発想でしょう」

 皇室とお付き合いのある人物は、こう話す。

「初々しさにあふれる会見は素晴らしかった。あえて言えば、太陽か月の片方のほうが上品です。両方登場させるのは、若さゆえというか、綿密に準備をなさったのでしょう。もう少し素朴な表現でもよかったかもしれません」

 太陽が顔をのぞかせた会見の日、秋篠宮ご夫妻は「私たちは、その二人の意思を喜んで尊重いたしました」と父として、母としての心情を発表。その夜、満月に近い月が夜空を照らしていた。小室さんと母佳代さんは、秋篠宮ご夫妻と眞子さまに温かく迎えられた。

週刊朝日 017年9月22日号


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