授賞式に登場した藤田ニコル(左)と橋本マナミ(右) (撮影/写真部・東川哲也)
授賞式に登場した藤田ニコル(左)と橋本マナミ(右) (撮影/写真部・東川哲也)
最近、大人っぽくなったニコル (撮影/写真部・東川哲也)
最近、大人っぽくなったニコル (撮影/写真部・東川哲也)
運転免許は持っているが、乗るのはレンタカーばかりという橋本マナミ (撮影/写真部・東川哲也)
運転免許は持っているが、乗るのはレンタカーばかりという橋本マナミ (撮影/写真部・東川哲也)
ニコルが運転免許がとれる日は…… (撮影/写真部・東川哲也)
ニコルが運転免許がとれる日は…… (撮影/写真部・東川哲也)
結婚して子どもを有名校に入れる日が来る? (撮影/写真部・東川哲也)
結婚して子どもを有名校に入れる日が来る? (撮影/写真部・東川哲也)

結婚相手? いませんよ。(周囲の男は)愛人としての私を求めるので。一夜限りとか、そういう人ばかり」

【すっかり大人っぽくなった?黒いシースルーのドレスで登場した藤田ニコル】

 と、橋本マナミが嘆けば、

「車の免許、持ってないんです。私、勉強がちょっとできないんで、運転免許ってどのくらい難しいのかまだ分からないんで」

 と、藤田ニコルが不安がる……。

 9月7日に行われた第3回「日本ベスト・カー・フレンド賞」受賞式の一コマだ。

 この賞は、一般社団法人日本マイスター検定協会が「くるまのある生活を楽しみ、くるま産業の発展、くるま文化の醸成に貢献している人」を表彰するもの。

 2人は武井壮と共に受賞したのだが、それにしても車の表彰式に相応しくないコメントばかりが口を突く。どうしてニコルとマナミが?

 同賞選考委員のテリー伊藤が、受賞理由を説明する。

「ニコルは、カラーの車が似合う、若い女性ということで。センスもいいんで、車に乗ると街が華やかになるし。マナミはいつも、結婚したいと言っています。結婚してお子さんが生まれて有名校に入ったら、学校に迎えに来てくれるママのナンバー1」
 ところで、おバカキャラとしても人気のニコルは、昨年バラエティー番組に中学時代の通知表を持参。「美術以外オール1だが、思いやりはある・あいさつはできる子」と記されているのを公表して真のバカをアピールした!? 

 とはいえ最近は、おバカを演じているだけ、計算づくという声の方が、ネット上では優勢だ。

 たしかにこの日のニコルは、「黄色い車に乗りたい」「(服装が)黒で申し訳ないですね」「渋谷、原宿をちょっと堂々と音楽をかけながら行きたい」と、まっとうな答えを連発。タイミングを見計らったかのように、免許が取れるか不安だと発言した。

「マークシートは得意ですよ」と自慢げに語るニコルに、マナミは「(運転免許の)試験、けっこう難しいんで。ひっかけがあるから、たぶん落ちると思う」と突っ込んだ。それを受けて、「今、19なんで、22までに取りたいです。何回落ちるかな。落ちる前提で頑張ります」ときれいに締めたニコル。「計算づく説」が勢いを増しそうな上手さだった。

 マナミが子どもを送り迎えするよりも、ニコルが免許を取るのが早いだろう。(本誌・菊地武顕)

※週刊朝日オンライン限定記事