すしざんまい社長が語る築地問題「大丈夫、負けないですよ」 (3/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

すしざんまい社長が語る築地問題「大丈夫、負けないですよ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
週刊朝日
木村 清(きむら・きよし)/喜代村代表取締役社長 1952年、千葉県生まれ。68年、中学卒業後、パイロットに憧れ、15歳で航空自衛隊に入隊するも、目を負傷し5年9カ月で退官。85年、喜代村を創業。2001年、築地場外に日本初の年中無休24時間営業の「すしざんまい本店」を出店。全国で約50店を展開。今年1月5日、築地市場の初競りでは、青森県大間産の本マグロを7420万円で競り落とした(撮影/写真部・小原雄輝)

木村 清(きむら・きよし)/喜代村代表取締役社長 1952年、千葉県生まれ。68年、中学卒業後、パイロットに憧れ、15歳で航空自衛隊に入隊するも、目を負傷し5年9カ月で退官。85年、喜代村を創業。2001年、築地場外に日本初の年中無休24時間営業の「すしざんまい本店」を出店。全国で約50店を展開。今年1月5日、築地市場の初競りでは、青森県大間産の本マグロを7420万円で競り落とした(撮影/写真部・小原雄輝)

──小池知事と直接話をしたことはありますか。

 ブレーンの方とは話をしましたが、小池さんとは話をしたことがありません。小池さんは本物の築地の業者の声を聴いてないんですよ。ちょこっと一日、築地に来ただけではわからない。私たちだって、物件を契約する際には、毎日、そこの周りを歩きます。小池さんも、毎週1回、築地を散歩コースにされてはいかがですか。私がご案内申し上げますから。

──豊洲市場の移転予定地の土壌汚染は追加の対策で十分とされましたが、どう思いますか。

 土壌汚染もそうですが、震災が起きたときの液状化対策も不安です。建物の下は工事がなされているにしても、建物の周りの工事がなされていないと、地下から地上に泥水が噴き出してきますから。建物の真下だけ固められていると、周りには余計噴き出してくるのではないのでしょうか。

──海外出張が多いそうですが、海外に1号店を出す予定はありますか。

 私は世界中で、マグロがたくさん取れるようにしたい。世界各地へ行って、マグロが取れるようにアドバイスしたり、輸入したりしています。北大西洋では本マグロの取れる量を増やしてきました。海外に「すしざんまい」を出すかどうかはわかりません。それはまた機会があったときに。

──では、今後の築地での展開は?

「すしざんまい」を築地に出したのは16年前。築地が昔は繁盛していたのに、当時はガラガラになっていたので、人を集めてくれと頼まれ店を出しました。ここの人たちが努力を重ねて、今は海外からの観光客も多く訪れて、活気あふれる街になっています。

 何とかいい築地になっていってほしい。たとえ市場が移転したとしても、残された私たちは大丈夫、負けないですよ。

週刊朝日 2017年9月8日号


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい