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初対面の義父を呼び捨て! 岩崎宏美が見せた下町パワー

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週刊朝日

(左)岩崎宏美(いわさき・ひろみ)/1958年、東京都生まれ。75年、「二重唱(デュエット)」でデビュー。2作目「ロマンス」で日本レコード大賞新人賞を受賞。82年、「聖母たちのララバイ」で日本歌謡大賞を受賞。2017年4月公開のディズニー実写映画「美女と野獣」ではポット夫人の吹き替えを行った。最新シングル「絆」発売中。8月16日にはアルバム「Hello! Hello!」を発売。9月からはコンサートツアー「Hello! Hello!」を開催する。(撮影/鈴木芳果)

(左)岩崎宏美(いわさき・ひろみ)/1958年、東京都生まれ。75年、「二重唱(デュエット)」でデビュー。2作目「ロマンス」で日本レコード大賞新人賞を受賞。82年、「聖母たちのララバイ」で日本歌謡大賞を受賞。2017年4月公開のディズニー実写映画「美女と野獣」ではポット夫人の吹き替えを行った。最新シングル「絆」発売中。8月16日にはアルバム「Hello! Hello!」を発売。9月からはコンサートツアー「Hello! Hello!」を開催する。(撮影/鈴木芳果)

夫:感情的になると余計なことを言いそうだから、できるだけ冷静に。

妻:そういう意味では平和です。朝は、「宏美さん、朝ご飯何食べます?」から始まりますから。

夫:いまだに敬語(笑)。出会いが敬語だったから、どこで転換していいのかわからなくて。

妻:私がよく怒られるのは、食べ物を粗末にしたとき。この前も、いただきものの野菜を母や姉におすそ分けするつもりで渡し忘れたら、今ちゃんに「持っていかなかったんですね?」って詰められて。

夫:車のなかに3日間ぐらい置きっ放しにしていました。代わりにうちで保存していた野菜と交換して渡したら、それもまた渡し忘れて。

妻:最悪ですよねぇ(笑)。B型の私、反省。今ちゃんはO型。この組み合わせは相性がいいらしいんです。私は気分で片付けや整理整頓をして、物を入れる場所をよく変えるから、それも怒られるよね。「変えないでください!」って。

夫:急いでいるときに限って、あるはずのものがいつもの場所にないから。どこに入れ替えたか聞いても、本人が忘れてるし。

妻:私、自分で片付けてなくしたものが二つあるんです。キッチンバサミと電話の子機。間違って何かと一緒に捨てちゃったのかな。

夫:面白いけど困ります(笑)。興味が向いて夢中になると、他のことを忘れるので。最初は花を生けていたのに、途中から洗濯をし始めて、次は急にアイロンがけを始めて……とか。それで、使っていたものが途中でなくなるんです。最初はイライラしてたんですけど、行動を逆算してみると、大抵は出てくるから面白い。

妻:だんだん今ちゃんも私に似てきてるよ。まぁ、良いところも、残念なところも似てくるのが夫婦なのかもね。

夫:かもね(笑)。とにかく宏美さんは歌のためにストイックに努力しているし、自分の人生を歌に昇華してる。そこは似たいなぁ。

妻:年を重ねるほど、その人の生き方って表現ににじみ出てくるでしょ。

夫:宏美さんは、表現者としての僕の指標でもあります。

妻:体力の衰えは感じますが、65歳まで歌うことがいまの私の目標です。

週刊朝日 2017年8月4日号より抜粋


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