室井佑月「次の一手の用意あるよね?」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月「次の一手の用意あるよね?」

連載「しがみつく女」

作家の室井佑月氏は野党の追及に不安を覚える(※写真はイメージ)

作家の室井佑月氏は野党の追及に不安を覚える(※写真はイメージ)

 日曜日(6月11日)、NHKの討論番組を見てたら、ため息が出て来た。最大野党のある方(この人、根は良い人と思うので、名前はあえて出さない)が、

「誠実な対応がなければ、内閣不信任決議案提出も視野に、厳しく終盤国会に臨んでいきたい」

 とかいっておった。

 馬鹿かっ!

 安倍政権が今まで、誠実な対応なんてしてきたことあったか? なんで、ここに来て急に誠実な対応をすると思うんだよ? 甘すぎる。見ていて歯が痛くなるほどだ。

 文書の話は、あるかないかのレベルは超えた。確実にある。これから安倍政権のすることは一つ。現場が勝手にそうしたというトカゲの尻尾切りでしょう。森友からなにを学んだ?

週刊朝日 2017年6月30日号


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室井佑月

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。「しがみつく女」をまとめた「この国は、変われないの?」(新日本出版社)が発売中

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