コンビニエンスストアも野菜が買える場所になっている。価格はスーパーよりも高めだが、必要なときにいつでも買いに行ける。

 セブン-イレブンやローソンは、ほとんどの店で野菜を扱う。ファミリーマートは8割の店で扱い、一部では低価格で「特売」もする。JA全農と連携し、農産物直売所との一体型店も全国に約50カ所ある。24時間、地元の野菜を買える。

 野菜の買い方は一変しつつある。消費者からすれば、ネットでも店頭でも買いやすくなるのはうれしいこと。いつでもどこでも野菜を買えるのが当たり前の時代が、訪れている。

週刊朝日 2017年6月30日号より抜粋