鈴木おさむ 「中村獅童さんのがん公表」で思ったこと (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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鈴木おさむ 「中村獅童さんのがん公表」で思ったこと

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

 今年、咳が止まらずに、病院に行き、レントゲンを撮影したら、先生が「あれ?肺に白い影があるな」と言った。超焦った。8カ月に1回人間ドックを受けていることを言ったら「じゃあ、大丈夫だと思うけど」と言った。「白い影があるって、それってどんな病気の可能性があるんですか?」と聞いたら「がんとか……」と言われた。「がんとか」の「とか」が妙にリアリティーがあったし、先生から「がん」という言葉が出たのは初めてだった。怖かったので、CTで検査を受けたら、結果大きな病気ではなかった。

 人間は不思議だ。結果が出て大丈夫だとわかると急に安心し、安心が油断に変わる。そんなときに、中村獅童さんのニュース。あのような公表はとても勇気のいることだと思う。同学年のあの公表で、自分にもその可能性があるのだと常にそれを意識し油断せずに自分事として考えなければならない。

 団ジュニ世代のみなさんも。ここから同学年がどんどんいろいろな病気にかかっていくことでしょう。もう若くはない。病気になるのが普通なんだと思って、検査をちゃんと受けましょう。僕も胃カメラ、口から入れます。

週刊朝日 2017年6月16日号


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中

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