清宮の実力には太鼓判を押したが、甲子園出場をかけた西東京大会では厳しい戦いを予想する。ライバルの日大三、昨夏代表で左右2人の投手を擁する八王子、投手陣が整ってきた東海大菅生が立ちはだかる。

「早実はライバル校に比べ投手陣の弱さが目立ちます。強力な打線でカバーできるかどうかです。ただ、本命といわれる日大三も、守備が粗く、早実は付け入る隙はあると思います」(河嶋副編集長)

 清宮は最後の夏を甲子園で迎えることができるのか。西東京大会は7月に始まる。

週刊朝日  2017年6月9日号