職人タイプでも出世欲あり? 鈴木おさむがテレビ局の人事異動を解説! (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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職人タイプでも出世欲あり? 鈴木おさむがテレビ局の人事異動を解説!

連載「1970年生まれの団ジュニたちへ」

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鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

鈴木おさむ/放送作家。1972年生まれ。高校時代に放送作家を志し、19歳で放送作家デビュー。多数の人気バラエティーの構成を手掛けるほか、映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍

 番組が当たった者は、いくつかのコースに分かれる。ベタな2コースでいくと、30代中盤くらいから会社での出世を意識するタイプ。そして、出世になんか興味なく、おもしろいものを作り続けるという職人タイプ。職人タイプの人間に下の者は憧れる。が、40過ぎてくると、ここでまた変化が起きる。職人タイプの扱いづらい人間であっても、会社は社内的には出世のポジションを与えたりする。ここで、そのポストを拒むかと思いきや、意外と職人タイプの人ほど、心の中では誰かに認められたい気持ちや、出世欲があるのだということに気づくのだ。ずっと職人タイプだと思ってた人間が、出世の道を選び始めた時の周りのショックったらない。それだったら30代中盤から出世の道を見て、仕事をしてきた人のほうがピュアに見えてきたりするからだ。我々40代の団ジュニ世代が、会社で言うとそんなポジションになってくる。

 僕は出世を選ぶ道だって格好悪いとは思わない。自分の人生なんだから人にどう思われようと自分の欲に従って走ったっていいんじゃないかと思う。だって結局自分の人生、他人が責任なんか取ってくれないんだから。

週刊朝日  2017年6月9日号


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鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。10/31スタートのテレビ朝日系ドラマ「先生を消す方程式。」の脚本を担当。

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