降旗康男監督「岡田准一さんは高倉健さんに通じるものがある」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

AERA dot.

降旗康男監督「岡田准一さんは高倉健さんに通じるものがある」

このエントリーをはてなブックマークに追加
週刊朝日
降旗康男(ふるはた・やすお)/1934年生まれ、長野県出身。「駅 STATION」(81年)、「夜叉」(85年)、「鉄道員」(99年)など、故・高倉健氏を主演とした数々の名作を世に送り出した。(撮影・関口達朗)

降旗康男(ふるはた・やすお)/1934年生まれ、長野県出身。「駅 STATION」(81年)、「夜叉」(85年)、「鉄道員」(99年)など、故・高倉健氏を主演とした数々の名作を世に送り出した。(撮影・関口達朗)

降旗:若い人たちがそんなふうに話しているという噂は、耳に入ってきましたね。

岡田:フィルム撮影なので、デジタルと違って一発で終わる。一度に何台もキャメラを回すから、緊張感がすごいんです。

降旗:キャメラの台数が多いので、岡田さんにもキャメラマンをやってもらいました。フレームの切り取り方で、映っていない状況も含めた全体を伝えるのが映画だよ、ということを俳優さんに経験してもらうのは、悪いことではないからね。

岡田:そうなんです。画からこんなに感情が出てくるということ、そして監督や大作さんの映画愛がよくわかりました。

降旗:「撮影者:岡田准一」って、ちゃんとクレジットにも出ていますよ。

岡田:「もっといい役者になってくれ」という監督や大作さんの思いを、すごく感じた現場でしたね。僕もその気持ちに応えたくて、「どう見えていますか?」と、お2人に対するラブレターのように、芝居をしていました。監督と会話は多くはなかったんですが、画面を通していろいろ話していただいた感じがします。

降旗:その部分はぜひ、ぜひ映画を見て確かめていただきたいです。

週刊朝日 2017年5月19日号抜粋


トップにもどる 週刊朝日記事一覧

おすすめの記事おすすめの記事
関連記事関連記事

あわせて読みたい あわせて読みたい