嵐・相葉雅紀のドラマ「貴族探偵」は“ミヤネ屋”的? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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嵐・相葉雅紀のドラマ「貴族探偵」は“ミヤネ屋”的?

連載「てれてれテレビ」

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(c)カトリーヌあやこ

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 レポーター(ここではメイド・田中)が解説と共に、ボードの紙をベリッとめくって文字を出す。執事・山本(松重豊)や運転手・佐藤(滝藤賢一)が、犯人&被害者に成りきって、再現映像を演じる。

 その映像に生瀬は「コマ撮りで撮ってる。凝ってるなぁ~こまどり姉妹!」などと、しょうもないチャチャを入れつつ、他の出演者のセリフにいちいちリアクション。大事なことは大声で反復強調……と、まさにお前は宮根誠司か!状態。

 推理をしては、必ずはずす新米探偵役の武井咲は、生瀬とやり取りしながら、番組に花をそえる女子アナ的スタンスだ。

 肝心の貴族探偵どこー?って思えば、事件解決後におもむろに感想をひとこと。お前は画面の小窓に映ってるコメンテーターか。

 ミステリードラマを、ここまでワイドショー的にいたれりつくせり説明しちゃうこの演出。ドラマ制作陣は、視聴者がそこまでしなきゃわからないバカだと思ってるのかいな。

週刊朝日 2017年5月19日号


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カトリーヌあやこ

カトリーヌあやこ/漫画家&TVウォッチャー。「週刊ザテレビジョン」でイラストコラム「すちゃらかTV!」を連載中。著書にフィギュアスケートルポ漫画「フィギュアおばかさん」(新書館)など。

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