肩こり・糖尿病予防に…注目の“ながら筋トレ”を続けるコツ (1/3) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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肩こり・糖尿病予防に…注目の“ながら筋トレ”を続けるコツ

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掃除機かけ一歩踏み出し運動(写真モデル/長野茂、撮影/写真部・小原雄輝)

掃除機かけ一歩踏み出し運動(写真モデル/長野茂、撮影/写真部・小原雄輝)

 足腰が弱ってきているけれど、スポーツジムに通う余裕もないし、ウォーキングも続かない……。そんなあなたに朗報! 健康寿命を延ばすエクササイズとして、家でも外でもオフィスでも、何かをし「ながら」できる筋トレが注目されている。

「そうは言っても、しょせん片手間でしょ?」と侮るなかれ。続けている人からは、始めて3カ月ほどで、「膝の痛みばかりか慢性的な肩こりまでも緩和した」という声も聞かれる。

 横浜市在住の柴田京子さん(71)。旅行好きで、あちこち出かけるのが楽しみだったが、筋力低下による膝の痛みをきっかけに、2年ほど前から行動範囲がぐっと狭まった。これではいけないと一念発起しスポーツジムに入会するも、「行くのが面倒」だし、「行っても周囲に引け目を感じる」ため続かない。平日の日中のみ利用できる月8千円のプランに申し込んだが、3カ月経たずして解約してしまった。

 もっと楽に、体を鍛えられる方法はないか──。そんなときに出会ったのが、ながら筋トレだった。

「特別な準備もいらず、家の中でできる。お金もかからないし、何より気負いが必要ない。今では、テレビを見ながら腹筋を鍛えたり、電車で移動しながら太ももを鍛えたり……と、気付いたときにちょこちょこ筋トレしています」(柴田さん)

 筋肉をつけることが、生活習慣病や鬱、がんなど、さまざまな病気予防のカギになるというのは既報のとおり(本誌4月7日号「健康寿命を延ばす歩き方」)。こうした効果が明らかになった今、病院治療の一環としても、あらためて筋トレが注目されている。

 医師で、筋トレに詳しい都竹茂樹さん(熊本大学 教授システム学研究センター教授)は、筋力低下の影響についてこう話す。

「例えばおなかの筋肉が衰えてくると、背中が丸まって下腹部が出た状態になり、姿勢が悪くなる。下半身の筋肉が弱れば、足が上がりにくいため、すり足歩行になり、転倒しやすくなります。筋肉は血液中の余分なブドウ糖を取り込む働きもあるため、筋肉が減ると血糖値が高くなり、糖尿病にもかかりやすい」


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