室井佑月が政府の北朝鮮への対応に「さもありなん」? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月が政府の北朝鮮への対応に「さもありなん」?

連載「しがみつく女」

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作家の室井佑月氏は、国民を守るべき政府の対応に不満を募らせる(※写真はイメージ)

作家の室井佑月氏は、国民を守るべき政府の対応に不満を募らせる(※写真はイメージ)

 そうそう、4月13日の参院外交防衛委員会で安倍さんは、

「北朝鮮はサリンを弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」

 とまでいったんだ。国民を不安のどん底に落とし、自分はその2日後に、芸能人などを集めた「桜を見る会」を嬉々として開催した。15日は「金日成誕生日」だし、「ミサイル撃つXデー」と、マスコミはさんざん煽っていたけれど。

 あの方はその日、安全だと知ってたんか? だったらそういった重要な情報ひとつもらえないで、ただのCMにだけ使われて、マスコミは馬鹿にされたと思わないのか? それともグルか?

 ひょっとして、万が一が起きるときには、自分とその仲間だけはアメリカ様から教えてもらって大丈夫だから安心よ、ってか?

 森友学園や加計学園のことを考えれば、さもありなん。

週刊朝日  2017年5月5-12日号


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室井佑月

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中。

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