田原総一朗「いよいよ現実味を帯びてきた『米朝開戦』」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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田原総一朗「いよいよ現実味を帯びてきた『米朝開戦』」

連載「ギロン堂」

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朝鮮半島の緊張が高まっている (※写真はイメージ)

朝鮮半島の緊張が高まっている (※写真はイメージ)

 そして今年、金正恩の北朝鮮は、世界から多くのメディア人が集まる105周年の記念式典の前後に、6回目の核実験を行うのではないかという予測が強まっている。

 金正恩の北朝鮮は、まるで米国を挑発するように70発のミサイルを発射し、3回の核実験を敢行しているのである。3月6日の4発のミサイルの同時発射は、実は在日米軍基地を狙ったのだということだ。

 そして米国は、尋常ならぬ決意を示すように、シンガポールからオーストラリアに向かう予定だった原子力空母「カールビンソン」やイージスシステムを搭載したミサイル駆逐艦2隻、ミサイル巡洋艦1隻を朝鮮半島沖に向かわせている。

 それに対し北朝鮮側は「暴力には暴力で対抗するしかなく、我々にはその覚悟ができている」という強気の反応を繰り返している。北朝鮮は米国の圧力をはねのけ核実験を敢行するのか。その場合、米国はどのような攻撃をするのか。日本、韓国はもちろん世界中が強い危機感を抱きながら注目している。

週刊朝日 2017年4月28日号


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田原総一朗

田原総一朗(たはら・そういちろう)/1934年、滋賀県生まれ。60年、早稲田大学卒業後、岩波映画製作所に入社。64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)に開局とともに入社。77年にフリーに。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。早稲田大学特命教授を歴任する(2017年3月まで)。 現在、「大隈塾」塾頭を務める。『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)、『激論!クロスファイア』(BS朝日)の司会をはじめ、テレビ・ラジオの出演多数

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