俳優という仕事には一途だけれど、“俳優しかできない男”になることには抵抗がある。
「何をやっても生きていける。そんな男としての強さは持っていたい。自分のサバイバル能力を信じられれば、新しい役に挑戦するときも、表面的に取り繕うんじゃなく、捨て身のチャレンジができると思うから」
ドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」は、ゲーム好き青年の大人気ブログをドラマ化したもの。千葉さんは、ゲーム好きの父親にオンラインゲームで親孝行する息子役だ。
「僕自身は、あまりゲームにハマった経験がなかったので、役を通して知るゲームの世界が新鮮で、いろんなことをぐんぐん吸収していく自分が、まさにスポンジみたいだなって(笑)。新感覚のドラマにチャレンジした手応えがあります」
※週刊朝日 2017年4月21日号