週刊朝日4月14日号 表紙の山本彩さん
週刊朝日4月14日号 表紙の山本彩さん

 NMB48のキャプテンで絶対的センター、そしてAKB48でも強い存在感のある山本彩さん。アイドルとしての輝きを纏いながら、自身が作った曲をギターで奏で、アーティストとしての才能も十分。つまり、最強の美女なんです!

「アヴリル・ラヴィーンさんが大好きで憧れていて、小学生の時から歌手になりたかったんです」

 夢を叶え、昨年、初のソロアルバム「Rainbow」を発表。13曲中6曲が自身の作詞作曲だ。

「私自身はめっちゃネガティブで人見知り。休日はずっと家にいて、人が大勢いるところには足を運ばず、必要最低限だけ外に出るくらいなんですが(笑)、歌詞では『こっちを向いてよ ずっと前からあなただけを見てるのよ』とか、『永遠という星があるのなら 君を連れ探しに行こう』みたいに、ポップで積極的になれるんです」

 高すぎない澄んだ声が耳に心地よく、歌唱力も抜群。だが、

「最近、声を褒められることがあってとてもうれしく思うのですが、私、実は子供のころはドラえもんに出てくるジャイアンみたいな声だったんです(笑)。お母さんから『アンタは歌手は無理やな』って言われていました。これまでに2回声変わりして今に至りました」

 ジャイアン声の山本さんも、ちょっとだけ見てみたいような!

週刊朝日 2017年4月14日号