室井佑月「もうそこに触れなきゃ駄目じゃない?」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井佑月「もうそこに触れなきゃ駄目じゃない?」

連載「しがみつく女」

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室井佑月「マスコミの末端にいる者として考えたくもないが、なにか大きな力が働いているようにさえ感じる」 (※写真はイメージ)

室井佑月「マスコミの末端にいる者として考えたくもないが、なにか大きな力が働いているようにさえ感じる」 (※写真はイメージ)

 でもって、森友学園の話に戻る。安倍夫妻や日本会議に所属する議員が、はじめは素晴らしいと絶賛していたこの学園が経営する幼稚園の教育を知って、彼らが我々国民になにを望んでいるかがわかった人もいるように思う。

 3月1日、森友学園の籠池泰典理事長が自民党の鴻池祥肇参院議員へ封筒に入ったものを渡そうとし、口利きのお願いをしたことが発覚した。もう一人、名前が出てきたのは大阪維新の会の中川隆弘大阪府議だ。

 鴻池さんに籠池さんを会わせたのは、元秘書だった黒川治兵庫県議と言われている。中川さんに籠池さんを紹介したのは、山口県防府市の松浦正人市長だ。みな日本会議とつながりがある。てか、安倍内閣の人間、ほとんどが日本会議メンバーで、国会議員にもわんさかいる。

 この団体が牛耳るこの国でいいのだろうか? そこの部分を、国民全員で考えるときがきたのじゃないか。

週刊朝日 2017年3月24日号


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室井佑月

室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。自らの子育てを綴ったエッセー「息子ってヤツは」(毎日新聞出版)が発売中。

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