草間彌生“命の限り”活躍誓う「新しい世界を開拓したい」 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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草間彌生“命の限り”活躍誓う「新しい世界を開拓したい」

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草間彌生(Yayoi Kusama)/1929年、長野県松本市生まれ。日本を代表する前衛芸術家。絵画、彫刻、映像、小説など幅広い分野で表現活動を続けている。2016年4月、米TIME誌「世界で最も影響力がある100人」に選ばれた。同年11月、文化勲章受賞■「草間彌生 わが永遠の魂」YAYOIKUSAMA:My Eternal Soul/2月22日(水)~5月22日(月)/国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木) (撮影/写真部・東川哲也)

草間彌生(Yayoi Kusama)/1929年、長野県松本市生まれ。日本を代表する前衛芸術家。絵画、彫刻、映像、小説など幅広い分野で表現活動を続けている。2016年4月、米TIME誌「世界で最も影響力がある100人」に選ばれた。同年11月、文化勲章受賞
■「草間彌生 わが永遠の魂」YAYOIKUSAMA:My Eternal Soul/2月22日(水)~5月22日(月)/国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木) (撮影/写真部・東川哲也)

 中東情勢とか戦争のことも、新聞で読んで把握しています。中国や北朝鮮のことも興味があって、片っ端から読んでいます。

――個展には松本(長野県)で過ごした幼少期の作品や、ニューヨークで活動していた時代の網目の作品なども並びます。

 父は外で遊び、母はしかってばかり。あまりに惨めな子供時代で、絵を描くよりほかの方法がありませんでした。

 ニューヨークの住まいは窓が壊れて寒かったし、ご飯が食べられないこともあったけれど、死にものぐるいでめちゃくちゃに絵を描いて、新しいアイデアを出し、トップスターになれました。そうしたすさまじい時代を通して、つきることのない芸術への思いを得ました。

――今後への思いをお聞かせください。

 命の限り活躍して、誰もやっていない新しい世界を開拓したい。死んでしまった後も、若い人々が感動してくれる、そういう絵を作りたいと思っている。みなさんに悩みがあるときに、私の生きてきた道を見つけていただければ、うれしい。

週刊朝日 2017年3月3日号


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