偏差値を気にするな! D判定でも受かる“逆転”大学合格術 (2/5) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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偏差値を気にするな! D判定でも受かる“逆転”大学合格術

偏差値別にみた合格者と不合格者の数(週刊朝日 1月6-13日号より)

偏差値別にみた合格者と不合格者の数(週刊朝日 1月6-13日号より)

『新・受験勉強入門<参考書ファイル>』などの著書で知られる精神科医の和田秀樹さんは、「過去問サンドイッチ」と呼ぶ勉強法を受験生にすすめている。

 まずは、志望校の過去問を、本番と同じ時間制限で解く。そこで間違った問題が、本番までに克服すべき「課題」になる。見つけた課題を重点的に勉強したら、もう一度過去問に挑戦する。こうやって、志望校の問題に沿って弱点を克服していけば、短期間で効率的に得点をアップできる。

 一方で、気をつけなければいけないこともある。和田さんは言う。

「過去に何度も勉強してきたのに苦手な分野もあるはずです。こうした分野は、基礎となる知識が欠けている可能性があります。直前期に復習しても、短期間での得点アップは期待できません。そのときは、思い切ってあきらめたほうがいい。一方で、知識があやふやで間違った問題は、確実な知識を定着させると、次は正解できる可能性が高い。どの分野で得点を稼ぐか、入試当日にどういう時間配分にするかなども、想定してほしい」

 科目別にみても意識したほうがよい点がある。和田さんはこうアドバイスする。

「入試の英文は、文法がやさしくなっていますが、長文化しています。速読する『パラグラフ・リーディング』が欠かせません。速読することで単語も復習できるので、一石二鳥になります」

 現代文は、幅広い知識を基礎にしつつ、読解力を求められる。短期間で得点を大きく伸ばすことは難しい。数学ならば、やさしい問題を確実に正解して、得点を稼げるようにしたい。

「国語は、漢文の参考書を1冊きちんと勉強するとよい。数学なら、『難しい』と敬遠する人が多い数IIIこそ、勉強しましょう。入試ではひねった問題が少ないので、基本的な知識で解ける問題が多いためです」(和田さん)

 勉強時間の配分にも、注意が必要だ。模試でA判定だったのに不合格となる人は、「偏った勉強」をしている人が多いという。

 河合塾麹町校(東京都)の横井徹校舎長は、こう説明する。


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