東大、慶応の次は千葉大医学部 高偏差値学生のゆがんだ欲望

週刊朝日
 千葉大学医学部の学生3人が、集団強姦致傷の容疑で11月21日、千葉県警に逮捕された。新聞報道などによると、9月下旬に千葉市内で開かれた飲み会で、酒に酔った女性を、介抱するふりをしてトイレに連れていき、集団で乱暴。さらに、容疑者の自宅にも連れていき、再び乱暴したという。

 大学生による似たような事件が立て続けに起きている。5月には東京大学の学生5人が強制わいせつの容疑で逮捕され、10月には神奈川県警が慶応大学の学生らを集団強姦の容疑で捜査。いずれも女性を酔わせ、抵抗力を奪ったうえでの犯行で、いわゆる偏差値の高い著名大学の学生という点も共通している。

「自分は勝ち組といった意識が、女性の意思を尊重しないことにつながったのではないか」

 と指摘するのは、精神科医の香山リカ氏だ。

「最近の医学生を見ていても、二極化の傾向を感じます。一つは、使命感を持った真面目な医学生。もうひとつは、一部ですが、自分が勝ち組だという意識を持っているグループ。以前は、医学生となったからにはモラルに反することは絶対にやってはいけないと自己抑制的に働くイメージがあったが、それがない人たちが以前に比べて増えてきたような気がします」

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