元テレビマンが手掛けたコシヒカリ「基之米」が業界でひそかなブーム?

連載「楽屋の流行りモノ」

週刊朝日
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、「基之米」について。

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 新米の季節になり、マツコ・デラックスさん出演の「ゆめぴりか」をはじめとする、お米そのもののCMや、ジャー炊飯器のCMを見かけるようになった。

 マツコさんは、タイガー魔法瓶「GRAND X」シリーズのCMにも出ているのでW出演となる。おいしそうにたくさん食べてくれる人の筆頭だからだろう。

 そんなマツコさんがいまほどテレビに出ていない時代のこと。人となりを紹介するのに度々話題にされたのが豪快なTKG(卵かけごはん)だった。

 炊飯ジャー内のごはんに生卵5個と岩のりを適量入れて、しゃもじで混ぜ、炊飯器から直に食べるというもの。あの「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)でも紹介されていたのを覚えている。

 その日本テレビやテレビ朝日に出入りしている番組スタッフらがFacebookやインスタグラムで「基之米」の画像をアップする季節が今年もやってきた。

 なかには、「さんまのまんま」(フジテレビ系)のプロデューサーに名を連ねる岩見ゆう子さんのように、稲刈りを「今年も手伝ってきた」と画像を紹介している人までいる。

「基之米」の原品種は長野県産コシヒカリ。生産者は吉田基之さんといって、視聴率20%超えの人気バラエティー番組の演出を数多く手掛けていた名ディレクターなのである。

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