北海道から九州まで「友」の傑作が勢ぞろい!(撮影/加藤夏子)
北海道から九州まで「友」の傑作が勢ぞろい!(撮影/加藤夏子)

 新米の時期になると、つくづく思う。ご飯をおいしく食べるために海の幸、山の幸を用い工夫を続けた日本人は、なんと偉大なんだろうと。北海道から九州まで「友」の傑作が勢ぞろい!

【全て取り寄せ可能!全商品の写真はこちら】

■檜山納豆わらづと/秋田・元祖檜山納豆
ほのかに藁(わら)の香りが移った豆を噛むと、硬くてビックリ。遅れて、甘みが口の中に広がっていく。材料は、地元産の白神大豆。寒暖差の激しい地域で育つだけに、他の国産大豆より糖分を多く含んでいるのだ。80g入り3本組648円ほか
能代市檜山檜山町19‐1

■真いか塩辛白造り/青森・駒嶺商店
津軽海峡産の真いか(スルメイカ)のみを使用。皮を剥いた胴体部分だけを漬け込むので、白い色でスッキリとした味わい。皮つきの身を使った「真いか塩辛」もあり、そちらはいかにも塩辛らしい色でコクがある。350g入り1200円ほか
風間浦村蛇浦新釜谷2‐3

■柚子風味辛子明太子/福岡・田舎庵
毎年冬になると、福岡から北海道噴火湾や積丹半島沖合に出向いて、タラコを選び抜く。素材の良さが質の高さを支える。味はいたずらに辛すぎることはなく、柚子の風味が食欲をそそる。箱詰め130g2袋入り3240円ほか
北九州市小倉北区魚町3‐4‐6ワタナベビル1F

■青菜(せいさい)菊巻/山形・三奥屋(みつおくや)
色鮮やかな菊で、青菜・大根・ニンジンを巻いた漬物。4種の食材の味が口中でうまくまじり合う。同社は食材の組み合わせが巧みで、菊の花と山菜・野菜10種類を組み合わせた商品「晩菊」は、茶漬けに最適。1本756円
高畠町糠野目1664

■チリメン山椒/京都・はれま
50年ほど前、料理人であった初代が、チリメンじゃこと実山椒を何げなく一緒に炊いたことから生まれた。小粒のチリメンと香り高くてピリッと辛い山椒との組み合わせは絶妙。酒の肴にもよい。144g入り2160円ほか
京都市東山区宮川筋6‐357

次のページ