気鋭の建築家夫妻が批判されても続けた“意外なこと” (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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気鋭の建築家夫妻が批判されても続けた“意外なこと”

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週刊朝日#夫婦
建築家の手塚貴晴さん(右)と同じく建築家の由比さん夫妻(撮影/写真部・岸本絢)

建築家の手塚貴晴さん(右)と同じく建築家の由比さん夫妻(撮影/写真部・岸本絢)

夫:「建築家はいかに自分の作品性を高めるか」みたいなね。

妻:「手塚さんたちの建築って『隣に塀が立ったね』『へえ~』って感じだよね」って批判的に言われたこともありました。あまりにも当たり前のことをやるから「だからなんなの?」って。確かにそうなんですけど、でも当たり前のことを大事にして、それを突き詰めると、当たり前だけでない違うものが生まれる。建築って、かっこよければいいというものでもない。建築が変わることで、生活が変わったりするわけですから。

夫:僕たちは、家族で普通に暮らしているところからアイデアが生まれてくるんです。

妻:上の娘が3歳のときに「ふじようちえん」の話が来たんですね。だからものすごく仕事がリアルだった。あのデザインは家族がいたからできたと思います。

夫:うちの所員にも「できるだけ普通の生活をしてね」って言ってるんです。だからなのか、我々の事務所は社内結婚がやたら多くて、もう6組もいる。珍しい事務所ですよ。周囲には「おまえんとこ、結婚相談所にいいな」とか言われてる(笑)。

週刊朝日  2016年8月26日号より抜粋


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