【岩合光昭】岩手で出会った猫の首についていたのは、“鈴”ではなく… 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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【岩合光昭】岩手で出会った猫の首についていたのは、“鈴”ではなく…

連載「今週の猫」

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(c)撮影/岩合光昭 

(c)撮影/岩合光昭 

 動物写真家・岩合光昭さんが見つけた“いい猫(こ)”を紹介する「今週の猫」。今回は、岩手・盛岡の“笛つき猫”です。

*  *  *
 盛岡近くの温泉宿に泊まったときのこと。朝、中庭の奥に猫の親子がいるのが見えた。でも何かがおかしい。近づいてみて納得した。

 母猫の首から、やけに大きな笛がぶらさがっている。背後に隠れる生後3、4カ月ほどの子猫のような「猫の首に鈴」ならよく見かけるが、いったいこの猫のご主人はどんな理由で「猫の首に笛」をつけたのだろう……。

 40年以上猫を撮りつづけているが、今のところ「猫の首に笛」は、このときが最初で最後だ。まっすぐな眼差しとともに、忘れられない親子です。

岩合光昭(いわごう・みつあき)
1950年生まれ。動物写真家。NHK BSプレミアムにて「岩合光昭の世界ネコ歩き」放送中。写真集に『猫にまた旅』など多数。

【関連リンク】
デジタル岩合 http://www.digitaliwago.com/

週刊朝日  2016年8月26日号


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岩合光昭

岩合光昭(いわごう・みつあき)/1950年生まれ。動物写真家。1980年雑誌「アサヒグラフ」での連載「海からの手紙」で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。1982~84年アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園に滞在。このとき撮影した写真集『おきて』が全世界でベストセラーに。1986年ライオンの親子の写真が、米「ナショナルジオグラフィック」誌の表紙に。94年、スノーモンキーの写真で、日本人として唯一、2度目の表紙を飾る。2012年NHK BSプレミアムで「岩合光昭の世界ネコ歩き」のオンエア開始。著書に『日本のねこみち』『世界のねこみち』『岩合光昭写真集 猫にまた旅』『ふるさとのねこ』『ネコを撮る』『ネコへの恋文』など多数。2019年2月22日から、初監督作品となる映画「ねことじいちゃん」公開中。

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