室井滋と「ファインディング・ニモ」ドリーとの共通点とは? (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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室井滋と「ファインディング・ニモ」ドリーとの共通点とは?

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室井滋富山県出身。大学在学中から多くの自主映画に出演。1981年、「風の歌を聴け」で劇場映画デビュー。代表作に「居酒屋ゆうれい」(94年)、「のど自慢」(99年)など。2012年に喜劇人大賞特別賞、15年に松尾芸能賞優秀賞受賞(撮影/伊ケ崎忍)

室井滋
富山県出身。大学在学中から多くの自主映画に出演。1981年、「風の歌を聴け」で劇場映画デビュー。代表作に「居酒屋ゆうれい」(94年)、「のど自慢」(99年)など。2012年に喜劇人大賞特別賞、15年に松尾芸能賞優秀賞受賞(撮影/伊ケ崎忍)

「この間、奈良の東大寺で絵本のトークライブがあったときに、東大寺を参拝したんです。雨の日であんまり観光客がいない中、遠足かなにかの子供たちが、私を見つけて、『あ、ドリーだ!』って集まってきてくれて。お化粧もしてないのに(笑)。『そうか、子供たちの中で、私はドリーなんだ』って思って、ありがたかったです。女優の仕事って、地味な作業の積み重ねだし、一つの仕事を長く続けていると、本当に山あり谷あり。もうダメかなって思うこともあれば、全然ダメじゃない、まだまだ変われるな、と思うときもある」

 様々な活動に取り組みながら、“何をするときも新しい気持ちで取り組むことが大事”だと、常日頃から、室井さんは考えている。

「魚って、成長ホルモンが死ぬまで働く生き物なんですって。だから、ダイオウイカみたいに巨大化するものが現れる。人間の場合、『年だから』とか『もう成長しないんだ』とか思いがちだけど、私はそういう考え方は好きじゃない。ドリーって、何でもすぐ忘れちゃう。でもだからこそ、『自分はこうだ』っていう決めつけがないんです。マイナスなことは引きずらないのが共通点なのかも(笑)」

週刊朝日  2016年7月29日号


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