林家三平「笑点」に「ぜんぜん慣れない」

週刊朝日
 今年5月、「笑点」の新メンバーとなった林家三平さん。その知らせを受けたときは、何も知らされず、日テレに呼ばれると「笑点」の制作スタッフが何人もズラッと並んでいたという。林真理子さんとの対談で、決定の裏側を明かした。

*  *  *
林:それ、いつですか。

三平:3月のはじめです。「歌丸師匠のあとに、三平師匠に入っていただきたい」と言われたときは、「ドッキリ」だと思ってCCDカメラ(小型カメラ)探しちゃいました(笑)。

林:もし「ドッキリ」だったら、相当悪質ですよ(笑)。

三平:「つきましては条件があります。このことは他言無用、ご家族にもです」「家族にも話しちゃいけないんですか」「ええ。海老名家の皆さんは口が軽いから」(笑)。

林 アハハハ。

三平:そして新司会者が(春風亭)昇太兄さんと発表されたときに、日テレからまた来てほしいと連絡があったんです。車は隣のホテルの駐車場に止めて、マスクして、メガネをかけて……。

林:不倫する人みたい(笑)。

三平:そこで細かい打ち合わせをしました。着物の色、番組の段取り、お題に対する考え方……。これまた不思議で、集まった7、8人が一人ずついなくなっていくんですよ。一斉に出るとバレちゃうから。

林:まあ、そこまで。

三平:局内でも知ってるのは「笑点」スタッフと、一部の幹部のみだったそうです。

林:でも、メンバーの皆さんはご存じだったんでしょう?

三平:1カ月くらい前に知らされたみたいです。

林:皆さん口が堅いんですね。

三平:噺家って意外と口が堅いんです。噺家のおカミさんは軽いんですけど(笑)。

林:新メンバー発表で三平さんが黒紋付きで登場されたときは、私も「おぉ」と思いましたよ。びっくりはしませんでしたけど。

三平:新メンバーは「若手大喜利」(BS日テレの「笑点 特大号」)から昇格するんじゃないかという声が多かったんです。いま思うとですが、僕が選ばれたのは「昇太兄さんの独身キャラvs.きれいなカミさんを持ってる三平」という構図、みんなが知ってる噺家であること、それから、メンバーに「お坊ちゃんキャラ」っていないんですよ。

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