タレントのテンション上げる 最も人気の高い“局弁” (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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タレントのテンション上げる 最も人気の高い“局弁”

連載「楽屋の流行りモノ」

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週刊朝日
仕出し弁当の製造・販売を手がける津多屋(東京都練馬区上石神井1-25-1)は1972年創業。一番人気は、創業時からある「のり二段幕の内弁当」(写真)で、2カ月ごとに替わる「季節のメニュー」もある。直売店では、日替わりで4種類購入可

仕出し弁当の製造・販売を手がける津多屋(東京都練馬区上石神井1-25-1)は1972年創業。一番人気は、創業時からある「のり二段幕の内弁当」(写真)で、2カ月ごとに替わる「季節のメニュー」もある。直売店では、日替わりで4種類購入可

「あぁ、津多屋のお弁当が懐かしい」とは某番組スタッフのボヤキである。

 創業44年で、ザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」の頃から作り始めていたという津多屋の局弁は、番組スタッフからも出演者からも、もっとも人気の高いお弁当と言っていい。

 定番の幕の内弁当は、仕込みから仕上げまで、一つひとつ手作りされる。素材を吟味した和洋折衷のおかずが数多く入っていて、ご飯は「二色そぼろ」「のり二段」「紀州梅ごま」など5種類ある。

 値段は1個1千~2500円(税別)。やはりいま、この値段の局弁を大量注文できて、すべてのスタッフに配れる番組というのは、そうはないと思われる。

 だからだろう。タレントロビーに津多屋のロゴ入り段ボール箱が置いてあって、しかもそれが自分の出演する番組のためのものだと知ったタレントたちは「テンション、上がる」と一様に喜ぶのである。

 スタッフらも同様で、番組終了後に「今日、お弁当、余らないかなぁ」と言い、楽屋に手つかずの津多屋のパッケージが残されていると、「ちょっと、うれしい」「迷わず、ADくんにあげる」と、みんな笑顔になる。

 現場の士気を高めるためにやっぱり津多屋は必要なのだ。

週刊朝日 2016年7月22日号


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山田美保子

山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。フジテレビ系「Live News it!」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める

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