「ネコ系おねむ男子」伊野尾君の“素”は?(※イメージ)
「ネコ系おねむ男子」伊野尾君の“素”は?(※イメージ)
週刊朝日2016年7月15日号 表紙、特集は伊野尾慧さん
週刊朝日2016年7月15日号 表紙、特集は伊野尾慧さん

 ジャニーズでいまもっとも勢いのあるグループの一つ、Hey!Say!JUMP。なかでも人気急上昇中なのが、伊野尾慧だ。

 以前はどちらかというと地味な存在だった伊野尾君が変わり始めたのが2、3年前。大学を卒業し、芸能活動に専念し始めると、露出が増えてファンが急増。さらに昨年の「24時間テレビ」(日本テレビ系)で、伊野尾君が画面に映るたびに、「24時間テレビにキノコが生えている」「かわいい」と話題になり、ジャニーズファン以外にもそのかわいさが“発見”される。それから次々とレギュラー番組を獲得。この大躍進を、ファンは「伊野尾革命」と呼んでいる。革命真っ最中の「ネコ系おねむ男子」伊野尾君の“素”を、番組関係者が明かした。

●意外と寂しがり屋

 気ままで自由な伊野尾君だが、本誌インタビューでも、「オフの日は大学の友達や、仲良しのスタッフさんとご飯を食べたり、ドライブに行ったりする」と語っているように、人と一緒にいることは好き。こんなエピソードもある。

 今年4月、伊野尾君が「めざましテレビ」(フジテレビ系)に初出演する際、前出の双川さんをはじめとする5、6人の「いただきハイジャンプ」スタッフが生放送前の午前3時に楽屋を訪ねて伊野尾君を激励。無事に放送が終わった8時すぎ、再び楽屋を訪問し、「よかったよ~」などと話して去ろうとした。そのとき、伊野尾君がひと言。

「来週も待ってるね~」

 その言葉で双川さんたちは、木曜午前3時から8時まで伊野尾君を見守り続ける生活を、1カ月ほど続けた。双川さんは「アレ、絶対ワザとだ」と苦笑しつつ、こう話す。

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