がんに負けるなエンケン 不滅の男へエール (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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がんに負けるなエンケン 不滅の男へエール

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頭脳警察の公演にゲスト出演したときの遠藤賢司=2009年11月

頭脳警察の公演にゲスト出演したときの遠藤賢司=2009年11月

■PANTA(頭脳警察)

エンケンに送る

自分がアルバム「マラッカ」で日本の生命線オイルロードをトレースし、「1980X」で東京というメガロポリスをスライスしていたとき、エンケンは「東京ワッショイ」を発表した。

その昔、車を洗っているときにラジオから流れていたカレーライス、それから10年ほど経ったのであろうか、カレーライスならぬ、東京ワッショイを耳にした自分は、矢も楯もたまらずバイクにまたがりエンケンの家にすっ飛んで行ったものだった。これだよエンケン、東京が世界に発信するのはこの東京ワッショイだよ、横文字にかぶれた田舎野郎どもが集まる大東京、そんな鬱憤をいっぺんで吹き飛ばしてくれた東京ワッショイ、それからエンケンとの熱い付き合いが始まったもんだ……。

そしていまライブを終えて、あるコマ回しの連中と話しをしていた。そう、コマは回っていないと倒れちゃうんですと、当たり前のことをツバを飛ばして彼らは叫ぶ。そうだよ……それはまさにオレたちのことだろう、そして逆立ちコマの話を聞いた。回すと逆転して芯を下に回りだす。いまそれをエンケンに送ろうと思う。

立ち直れ。エンケンは絶対に病に勝たなくてはいけないのだ。負けるな不滅の男……ワッショイ!!!♪

週刊朝日  2016年7月1日号


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