“ともかくアントニオ猪木” 「東スポ」が呆れられ、愛された理由 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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“ともかくアントニオ猪木” 「東スポ」が呆れられ、愛された理由

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週刊朝日
スポーツ紙の未来は…(※イメージ)

スポーツ紙の未来は…(※イメージ)

 私だったらMLBと競馬かな。マリナーズ岩隈久志が登板した翌日は、大きく報じた新聞は買う。昨年のノーヒットノーラン達成の翌日は全7紙を購入した。

 オウム事件がおきた95年に部数はピークに達したとスポニチ記者。「一般紙は踏み込んだことを書けない。その書けない、知りたい部分を当時書いたのがスポーツ紙」だ。

 唯一の夕刊紙、東京スポーツほど呆れられ、愛される新聞もない。人面魚、ゴム人間、UFO。怪しいネタを、マジメかつ執拗に取材し、1面でド派手に報じた。その東スポは“ともかくアントニオ猪木”だ。清原問題のときも猪木に話を聞く。すると「俺が鍛え直してやる」と猪木さん。ともかく事件がおこれば猪木に聞く。

 デイリーは“記憶に残るウルトラ怪獣50選”など企画物に力を入れて部数減に歯止めをかけた。スマホ全盛の時代、スポーツ紙の栄光と未来を熱く論じるフリーペーパーがあったのが何よりうれしい。

週刊朝日  2016年6月17日号


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