「神です」たい平、笑点引退の歌丸を評すも心配ごとアリ… (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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「神です」たい平、笑点引退の歌丸を評すも心配ごとアリ…

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「神です、歌丸師匠は」(※イメージ)

「神です、歌丸師匠は」(※イメージ)

「神です、歌丸師匠は」

 そう語るのは、「笑点」の大喜利最年少メンバー、林家たい平師匠(51)だ。50周年の特番(5月15日放送)収録で、22日の生放送を最後に司会引退を発表した桂歌丸師匠(79)。その背中を、自身の初出演から12年間、見続けてきた。

 たい平の笑点初出演は2004年。病に倒れた林家こん平師匠の代役だった。当時は先代・三遊亭円楽師匠の司会。そのプレッシャーは「半端なかった」と話す。

「こん平の弟子はつまらないと言われてはいけない。一番下の人間がどうふるまうべきかもわからなくて」

 楽屋で小さくなっていると、すっと歌丸が近づき、こう声をかけた。

「大喜利というのは、ハーモニーなんだよ」

 共演者はみな、たい平よりも落語家としてのキャリアは上。楽屋ではわきまえねばならないが、

「ひとたび高座に上がったら、遠慮は無用だ」

 と歌丸は諭したという。

「君のパートの音が小さければいいハーモニーが奏でられない。だから堂々と!」

 その言葉が、たい平を強くした。06年5月に歌丸が先代・円楽から司会を継いだ年、たい平は春風亭昇太師匠と共に正式なレギュラーメンバーになった。

「ウケないと歌丸師匠が言葉をかけてくださったり、逆に無視して笑いに変えたり、さじ加減が絶妙でした」

 落語に真摯な歌丸だが、大喜利中に笑いが止まらなくなったことがある。


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