日本アニメの常識を変えた『機動戦士ガンダム』。キャラクターデザインとアニメーションディレクターとを担った安彦良和が、シャア・アズナブルを中心に「一年戦争」以前の過去を描く『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』。その第3弾「暁の蜂起」の公開を記念して、ガンダム専門コミック誌のガンダムエース編集部(KADOKAWA)と週刊朝日編集部がタッグ。ガンダムエースの財前智広編集長(43)が教えてくれた、細かすぎる「THE ORIGIN」トリビアを特別に紹介する!
【トリビア1】
ガンダムの型式番号は、通常「RX‐78‐2」だが、「THE ORIGIN」では「RX‐78‐02」である。「意図的に違いを出そうというねらいはありました」(財前編集長)
【トリビア2】
「THE ORIGIN」のガンダムには、最初はコア・ブロックは存在しない(ジャブローでの改修により登場)。
【トリビア3】
ザビ家次男のサスロ・ザビ、ランバ・ラルの父のジンバ・ラルなど、これまで名前だけしか登場していなかったキャラも多数登場。
【トリビア4】
ガンキャノンのキャノン砲は当初、1本しかない。
【トリビア5】
「THE ORIGIN」のガンダムの試作機(1号機)は、全身黄色かった。
【トリビア6】
「ガンダムエース」は「THE ORIGIN」のスタートありきで創刊された。「連載が終わったらなくなっちゃうんじゃないかと言われました」(財前編集長)
※週刊朝日 2016年5月27日号より抜粋