デビュー直後は緊張してばかりだった原田知世「ようやく仕事に慣れてきた(笑)」

週刊朝日
 荒井由実さん、大貫妙子さん、竹内まりやさん、山口百恵さん、松田聖子さん……。原田知世さんはニューミュージックも歌謡曲も、ジャンルにとらわれることなく、好きな音楽に囲まれて少女時代を過ごした。生放送の歌番組を夢中になって観ては、姉と一緒に振り付けを覚え、家族の前で披露したり。ただただ、歌うことが楽しかった。

「でも、歌手としてデビューしてからしばらくは、『間違わないようにしなきゃ』なんてプレッシャーもあって、あまりのびのび歌えなくなっていたかもしれません(苦笑)」

 2007年にリリースしたオリジナルアルバム「music&me」では、25年ぶりにデビュー曲「時をかける少女」をセルフカバーした。

「あのときは、昔の曲をどう歌っていいかわからなくて途方に暮れていた私を、プロデューサーの伊藤ゴローさんが、オリジナルと違うアレンジを施すことで、ふっと違う場所へ連れていってくれたんです」

 歌手としてコンスタントに作品を発表するなか、昨年リリースした「恋愛小説」で洋楽のカバーに挑戦したことで、あらためてカバーの面白さに目覚めた。ツアーの最中、自然と「じゃあ次は邦楽で」という流れになり、少女時代に聴いた懐かしい曲を中心にセレクトし、「恋愛小説2~若葉のころ」が完成した。

続きを読む

TwitterでAERA dot.をフォロー

@dot_asahi_pubさんをフォロー

FacebookでAERA dot.の記事をチェック