闇カジノ賭博疑惑 即断即決のバドミントン協会に巨人選手も戦々恐々?

週刊朝日
「いけないのはわかっていたんですけど、好奇心であったり、楽しんでる自分がいて……。スポーツマンで、勝負の世界にいて、ギャンブルに興味があり、抜けられない自分がいました」

 男子バドミントンのエースで世界ランキング2位の桃田賢斗選手(21)が8日、違法な闇カジノ店でバカラ賭博をしていた問題で謝罪会見した。茶髪と派手なファッションが印象的だったが、会見場に現れた彼は髪の毛を黒く染め直して紺のスーツにネクタイという姿で、神妙な面持ちだった。

「6回程度、1回で10万円くらい持ってって、トータルでは50万円ぐらい負けました。高校を卒業して社会人になって、お金を自分で使えるという軽率な気持ちで、軽く考えすぎてました……。自分を止められない弱さがあったのかなと……」(桃田選手)

 カジノには、共に会見した先輩の田児(たご)賢一選手(26)に誘われて行った。

「初めて行ったのは合法の国(デンマーク)で、スリル感があり、少しずつ感覚がおかしくなっていったのかな、と思います」(同)

 田児も、初めてカジノに行ったのは21歳のころ、韓国遠征のときだった。そして2014年秋、ケガで練習ができず、飲みに行った帰りに東京都墨田区の違法カジノ関係者から声を掛けられた。そこで店に入ったのが国内の闇カジノへの出入りの始まりだという。桃田や他の同僚選手たちも誘い、田児本人は月に10回の頻度で通った。そしてこれまでの彼の獲得賞金累計額は約2千万円あったというのに、総額で1千万円負けてバドミントン部内で1150万円借金し、まだ500万円の借金が残っている。ギャンブル依存症と言われても仕方ない状況だろう。

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