せっかち卒業? 大島優子「最近は散歩がすごく好き」

週刊朝日
 新しいことを始めるときは、いつも難しく考えないようにしている。大島優子さんは7歳のときから子役として活動をスタートさせ、「そろそろ芸能活動からは距離を置こうかな」と考え始めた頃、軽い気持ちでAKB48のオーディションを受け、合格した。それからは怒涛の日々が続いた。

「とにかく毎日やらなきゃならないことが山積みで、自分が何をしたいかなんて、考える余裕がなかった。そんなときに、『軽蔑していた愛情』といういじめや自殺をテーマにした曲のミュージックビデオの撮影があって。台詞があったわけじゃないけれど、自分なりに曲の中の登場人物の気持ちをつくっていくうちに、『演じるって面白い。私、女優になりたい』って思うようになったんです」

 2014年の6月にAKB48を卒業してから、ドラマや映画に活動の場を移し、昨年は、ベートーヴェンの半生を描いた「No.9―不滅の旋律―」で本格的な舞台にも進出した。5月に上演される舞台「美幸」は、鈴木おさむさん作・演出の二人芝居。学生時代に残酷ないじめに遭い、心に闇を抱えた女性が、愛した男性を悲しませるすべてのものに復讐していくという激しい愛の物語だ。

「前回演じたマリアという役は、“こんな人いるの?”っていうくらい無垢な女性で、自分とはかけ離れている気がして、演じきることに少し戸惑いがありました(苦笑)。今回は、鈴木さんが内面的な感情を細かく描写してくださっているので、役全体の気持ちをつくりやすいです」

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