紀香の女優っぷりが垣間見られた会見。「梨園の妻」役を堂々と演じた?
紀香の女優っぷりが垣間見られた会見。「梨園の妻」役を堂々と演じた?

「最高に幸せです」

 3月31日の結婚発表会見で、女優の藤原紀香(44)、歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)はともにそう言って、はにかんだ。

 2人は時折ほほ笑み合いながら、終始ラブラブムード。約200人の報道陣に囲まれ、愛之助がデザインした3カラットの婚約指輪を輝かせた紀香は、「私の最大優先順位は彼の健康管理と仕事。彼のサポートが第一です」と、すっかり梨園の妻モード。あくまで主軸は愛之助としながら、女優業も「許される範囲で続けたい」と語った。

“二足のわらじ宣言”をした紀香だが、芸能界には「目立ちたがり屋なのに、裏方が務まるのか」と心配する声も多い。

「梨園の妻の序列は、年齢でなく、妻になった順で決まります。ひいき筋への挨拶まわりや手書きのお礼状はもちろん、生け花やお茶などのたしなみや、礼儀作法も厳しくチェックされる。梨園に入った順で、年下からも容赦なく注意されるのが常です。華やかな世界に身を置いていた妻ほど、厳しく見られる面もあります」(歌舞伎関係者)

 会見では「先輩の奥様方にいろいろと(しきたりなどを)聞いています」と話した紀香だが、「私が新しい形の梨園の妻になる」と周囲に漏らしているとか。

次のページ